
二〇二五年〇九月一四日(日)
愛の自信があるからこそ
言えることがある
何も考えることはない
ただ感じるままを
全てを投げ打ったとしても
残るものがある
私には意識がある
ぐるぐるぐる目が回る
囚われてはならない
非定型の檻を噛みちぎるのだ
真っ直ぐでよい
曲がっても尚よい
目はもうとっくに冴えている
割れない氷も溶ける
虚しいわけではない
移ろう町の景色よ
そして私は眠るだろう
明日に狼狽えるだろう
二〇二五年〇九月一四日(日)

札幌の博報堂で福田さんと打ち合わせ。ずっと届かなかった痒いところに手が届いた感じ。やっぱ会わなきゃ、伝えられないこと、というか、細胞が奮い立たない。細かいところってもはや言語外の領域だから、オンラインだと難しい。それからフロムがポエツと、奏詩会のロケハン。今は、収録前のルフランでコーヒーを飲んでる。雪が降っていて急に眠くなってきた。雪と煙草はよく似合う。
札幌の博報堂で福田さんと打ち合わせ。ずっと届かなかった痒いところに手が届いた感じ。やっぱ会わなきゃ、伝えられないこと、というか、細胞が奮い立たない。細かいところってもはや言語外の領域だから、オンラインだと難しい。それからフロムがポエツと、奏詩会のロケハン。今は、収録前のルフランでコーヒーを飲んでる。雪が降っていて急に眠くなってきた。雪と煙草はよく似合う。

1977年東京生まれ 詩人。