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詩

風車

代々木公園に手作りの風車を
子供たちにあげるおじさんがいた
おじさんはニコニコ風車を配った
先日、何がその風車をもらって
シャボン玉に夢中だったけど
しばらく風車に向かった
ただ、持ち手の部分が竹で
目に危ない感じがして少し遠ざけた
その風を受け
今日、駐車場の地面に落ちていた
拾うまでもないと俺は荷物だけを抱え
部屋に帰ってきたのだけれど
風のない駐車場で風車
くるくる回り出している

(いくばくか世界を
開けと言わんばかり
いや、そこから少し
開けた世界へと)

二〇一七年〇八月二七日(日)

風車

代々木公園に手作りの風車を
子供たちにあげるおじさんがいた
おじさんはニコニコ風車を配った
先日、何がその風車をもらって
シャボン玉に夢中だったけど
しばらく風車に向かった
ただ、持ち手の部分が竹で
目に危ない感じがして少し遠ざけた
その風を受け
今日、駐車場の地面に落ちていた
拾うまでもないと俺は荷物だけを抱え
部屋に帰ってきたのだけれど
風のない駐車場で風車
くるくる回り出している

(いくばくか世界を
開けと言わんばかり
いや、そこから少し
開けた世界へと)

二〇一七年〇八月二七日(日)

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寫眞

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雑記

更新

 更新が滞っている。書きたいことがあるのだけど、文字にできずにいる。梅雨入りをしたが、いい気候が続いているので、心身は健やかだ。

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 更新が滞っている。書きたいことがあるのだけど、文字にできずにいる。梅雨入りをしたが、いい気候が続いているので、心身は健やかだ。

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プロフィール

撮影/佐内正史

御徒町 凧 
おかちまち かいと

1977年東京生まれ 詩人。

2006年第一詩集『人間ごっこ』を刊行。
以後の詩集として『いつも、ミシン』(07年)『人に優しく』(09年)『朗読会の記録(一)家具』(10年)『朗読会の記録(二)道路』(10年)『朗読会の記録(三)空気』(11年)『砂の言葉』(16年)がある。
また、森山直太朗の楽曲共作者としてほぼすべての作品の作詞を手がけ、2008年「生きてることが辛いなら」で「第50回日本レコード大賞作詞賞」を受賞。
演出家としても森山直太朗のライブステージの構成・演出を担当する他、2005年に森山直太朗音楽劇劇場公演『森の人』、2006年には「カイトボックス」名義で演劇舞台『なにげないもの』、2012年には森山直太朗劇場公演『とある物語』を作・演出。
2009年には劇場映画『真幸くあらば』で監督を務め、同作は第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門にノミネートされた。

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