太陽に照らされている
雀が
枯れ草をついばむ
珈琲を温める
起き抜けの一服は
できるだけ遅い方がいい
穏やかな気持ちを
告白する
柱の蠅と
親交を深める
出したゴミは
いつの間にかなくなる
子供と一緒に
積み木を並べる
二〇二五年〇五月一四日(水)
太陽に照らされている
雀が
枯れ草をついばむ
珈琲を温める
起き抜けの一服は
できるだけ遅い方がいい
穏やかな気持ちを
告白する
柱の蠅と
親交を深める
出したゴミは
いつの間にかなくなる
子供と一緒に
積み木を並べる
二〇二五年〇五月一四日(水)
洞爺湖を目指す途中で、登別の熊牧場に寄った。初めて生のヒグマを見た。想像より何回りか大きかった。想像よりちょっと大きいものってゾワゾワする。ロンミュエクの彫像とかタージマハルとか。畏怖って言葉が一番近いか。それと乾いた笑いも込み上げてくる。
洞爺湖を目指す途中で、登別の熊牧場に寄った。初めて生のヒグマを見た。想像より何回りか大きかった。想像よりちょっと大きいものってゾワゾワする。ロンミュエクの彫像とかタージマハルとか。畏怖って言葉が一番近いか。それと乾いた笑いも込み上げてくる。
1977年東京生まれ 詩人。