
二〇二六年一〇月〇二日(金)
猛烈に寒い
冬の日もあった
フロントガラスに
虫が当たった
殻を破った
死ぬほど笑った
それでも続く
今
本当の話は
スケールに合わない
音を立てる体
やったことのない
手作業の連続
キュルル ケムムケ
シャナティ パーハラ
こんなに大切に
してきたのに
全部が一つに
なっていくなんて
モヌメト キマリ
ラージャマ ラティカ
爪は引っ掛けるもの
だから適度に
伸ばしておくこと
なびく旗
薄まる雲
どこかで会った
馬の横を走る
脇道にそれて
沈黙さえ
語らねばならぬ
ミケーノ ノモストク
ウントラ ムスモム
朝ぼらけ夕間暮れ
サイキックモーメント
無駄玉はない
湿った段ボール
燃える
エピティ ヒロエラメ
カスラ モミチラニ
狂う
やり場のない自由
かすむ
自覚のない生存
エルラ エチランテ
マーティロッポ ヘトエヌポ
シラティロ ヘケムムケ
ダージャ クマーシャ ルルハ
モンスクチッテ ラオマ
ギード リボラ サキュテリオ
オオマ ロイソエム
オオマ ポロフティア
言われなき情緒
持ち合わせの全て
乗り合いバスの窓から
ゆっくり息を吐く
ポロシエロ ルテュマティカ
ヤイナ トロイタ セポユメント
二〇二六年一〇月〇二日(金)

今日も詩を書いていた。どんな詩なのか自分でも分からない。何かをなぞっているような感じもした。悪い意味ではなく。夜、下北沢ムーンアートフェスティバルに行く。子供たち大きくなった。アート作品をみんな撮影してる。映えりゃいいってもんじゃないんだけどなぁ。アート作品の安易な撮影は法で禁じた方が世のためになる。そもそもアートとはってことはさておき。夜もまた詩のことを考えていた。朗読会が近い。久々にサウナに行けた。自分を甘やかしていけない。寄りかかれる詩なんて信じてはならない。道ではなく足場があるだけ。
今日も詩を書いていた。どんな詩なのか自分でも分からない。何かをなぞっているような感じもした。悪い意味ではなく。夜、下北沢ムーンアートフェスティバルに行く。子供たち大きくなった。アート作品をみんな撮影してる。映えりゃいいってもんじゃないんだけどなぁ。アート作品の安易な撮影は法で禁じた方が世のためになる。そもそもアートとはってことはさておき。夜もまた詩のことを考えていた。朗読会が近い。久々にサウナに行けた。自分を甘やかしていけない。寄りかかれる詩なんて信じてはならない。道ではなく足場があるだけ。

1977年東京生まれ 詩人。