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詩

野良犬の気持ち

まず先にスープが運ばれてきて

ブレンドとトーストは後回し

マスターの曲がった蝶タイが気にかけてる

もしかしたら今日は雪になるらしい



欲望は形を変えて物の手触りを無効化する

鉄の塊が空を覆うその下で酢橘を啄むメジロ

いつかの雨が濡らしたディレクターズチェア

思考から逃れるように四方を伺っている



珈琲豆の生存戦略

港に似合う音楽はなく

膝で取るリズムがズレているよ

ソウルにこびり付く吐き捨てられたチューインガム



木々のさざめきが喝采に聞こえる

駅のホームで看板を見ている

野良犬の気持ちが分かる

踏み出す足の順序さえ決まらないのに

二〇二〇年〇一月二七日(月)

野良犬の気持ち

まず先にスープが運ばれてきて

ブレンドとトーストは後回し

マスターの曲がった蝶タイが気にかけてる

もしかしたら今日は雪になるらしい



欲望は形を変えて物の手触りを無効化する

鉄の塊が空を覆うその下で酢橘を啄むメジロ

いつかの雨が濡らしたディレクターズチェア

思考から逃れるように四方を伺っている



珈琲豆の生存戦略

港に似合う音楽はなく

膝で取るリズムがズレているよ

ソウルにこびり付く吐き捨てられたチューインガム



木々のさざめきが喝采に聞こえる

駅のホームで看板を見ている

野良犬の気持ちが分かる

踏み出す足の順序さえ決まらないのに

二〇二〇年〇一月二七日(月)

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寫眞

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雑記

揚げ物

CXでとある収録の立ち合い。なにげにいきものがかりの三人とちゃんと挨拶したの初めて。「世界は3でできている」って番組の張り紙。言いようはどうにでもなるものだ。収録途中で本社ビルを出てセツナへ。足がなかったからモノレールの乗るか迷い、しばし綺麗な夕暮れ空を見ていた。行き先のない旅であることを忘れがち。結局乗ったタクシーでレインボーブリッジを渡る。セツナで瑛人たちと合流。アゲアゲ揚げ物パーティーに参加。当たり前のことを当たり前に。終わりで、エーサブの若手たちと少し喋る。悩み、夢、唐揚げ。サクサクと音を立てて胃袋へ。淳之介の笑い声が夜空に響いていた。

揚げ物

CXでとある収録の立ち合い。なにげにいきものがかりの三人とちゃんと挨拶したの初めて。「世界は3でできている」って番組の張り紙。言いようはどうにでもなるものだ。収録途中で本社ビルを出てセツナへ。足がなかったからモノレールの乗るか迷い、しばし綺麗な夕暮れ空を見ていた。行き先のない旅であることを忘れがち。結局乗ったタクシーでレインボーブリッジを渡る。セツナで瑛人たちと合流。アゲアゲ揚げ物パーティーに参加。当たり前のことを当たり前に。終わりで、エーサブの若手たちと少し喋る。悩み、夢、唐揚げ。サクサクと音を立てて胃袋へ。淳之介の笑い声が夜空に響いていた。

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プロフィール

撮影/佐内正史

御徒町凧 
おかちまちかいと

1977年東京生まれ 詩人。

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