二〇一一年一一月二八日(月)
あの日あなたは海沿いのカフェで壁に頭をもたげながら言った君にだけ伝えてないことがある尋ねると君のことが好きだと言ったあなたの瞳はわたしよりも遥か遠くを見つめているようだった