御徒町凧 OFFICIAL SITE

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詩

やさしさのリフレイン

ねぼけまなこで

きみが見ている

へやのすみっこ

天使の笑顔



やむにやまれぬ

やまない雨の

しずくにかくれ

ぬれてるまつげ



ネジの外れた

ロボットばかり

あつめてひらく

感謝の祭



千年先の

公衆でんわ

かけているのは

かじ屋のおやじ



ほんとのことは

どこにもないよ

言ったそばから

うどんはのびる



3・14

1592

数のらせんに

ハエがむらがり



「と」のひともじ

さけんでみたら

海の方から

サイレンなった



ちらしのうらに

名前を書いて

でんわをしてる

午後一のママ



レリビーレリビー

おでんの汁を

冷まさずのんだ

野生のトンビ



ここから先が

みちのくだから

ポッケの中の

懐炉をにぎる



とっくの昔に

幕が上がって

開口一番

おなかがなった



目覚まし時計

なる直前に

止める勇気を

売ってください



みなもに映る

菜の花畑

カエルの卵

ザルですくった



ラッキーセブンに

命をかけて

魚の群れに

石を放れば



いくつになれば

ねれない夜に

しるしをつける

ヒゲが生えるの



せいいっぱいの

トキメキならば

アイスの当たり

すててもいいよ

二〇一九年一二月二二日(日)

やさしさのリフレイン

ねぼけまなこで

きみが見ている

へやのすみっこ

天使の笑顔



やむにやまれぬ

やまない雨の

しずくにかくれ

ぬれてるまつげ



ネジの外れた

ロボットばかり

あつめてひらく

感謝の祭



千年先の

公衆でんわ

かけているのは

かじ屋のおやじ



ほんとのことは

どこにもないよ

言ったそばから

うどんはのびる



3・14

1592

数のらせんに

ハエがむらがり



「と」のひともじ

さけんでみたら

海の方から

サイレンなった



ちらしのうらに

名前を書いて

でんわをしてる

午後一のママ



レリビーレリビー

おでんの汁を

冷まさずのんだ

野生のトンビ



ここから先が

みちのくだから

ポッケの中の

懐炉をにぎる



とっくの昔に

幕が上がって

開口一番

おなかがなった



目覚まし時計

なる直前に

止める勇気を

売ってください



みなもに映る

菜の花畑

カエルの卵

ザルですくった



ラッキーセブンに

命をかけて

魚の群れに

石を放れば



いくつになれば

ねれない夜に

しるしをつける

ヒゲが生えるの



せいいっぱいの

トキメキならば

アイスの当たり

すててもいいよ

二〇一九年一二月二二日(日)

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