誰もいない部屋に
花が一つ咲いたら
君は戻ってくるだろう
作り笑いでいい
優しい言葉をかけて
茜色の夕暮れに
そっとかかる虹のように
胸を締め付ける
けだるい悠久の景色
僕は愛し合う意味さえ
よく分からずに
誰もいない部屋に
鍵をきつくかけたら
僕の影は闇に溶けた
二〇一九年一〇月一五日(火)
誰もいない部屋に
花が一つ咲いたら
君は戻ってくるだろう
作り笑いでいい
優しい言葉をかけて
茜色の夕暮れに
そっとかかる虹のように
胸を締め付ける
けだるい悠久の景色
僕は愛し合う意味さえ
よく分からずに
誰もいない部屋に
鍵をきつくかけたら
僕の影は闇に溶けた
二〇一九年一〇月一五日(火)