二〇〇九年〇六月〇三日(水)
きみからメールが届いて出会いと別れについて少しだけ考えることになった きみはこのままぼくのもとを離れていくだろうコルテのお湯が沸くまでの数秒という永遠の中 出会いと別れについてなんて考えたくなかったけどきみからの音信がぼくのリズムになった きみはぼくを残して旅にでるだろう見えなくなるきみの気配をぼくは抱きコルテをゆっくりと飲むのだろう