今の朝と書いて「けさ」と読む
パソコンのキーを叩き
そんなことを思い知る
今朝
時間は止まっていた
止まった時間を歩む物は
野性味を欠いた身体であった
止まった時間には言葉はなく
景色は平面的に
ダダへと広がっていった
生きるとか死ぬとか
そんなことが小さく思えて
私はちいさく咳払いをした
寝返りを打つあなたの横で
二〇一二年〇七月一八日(水)
今の朝と書いて「けさ」と読む
パソコンのキーを叩き
そんなことを思い知る
今朝
時間は止まっていた
止まった時間を歩む物は
野性味を欠いた身体であった
止まった時間には言葉はなく
景色は平面的に
ダダへと広がっていった
生きるとか死ぬとか
そんなことが小さく思えて
私はちいさく咳払いをした
寝返りを打つあなたの横で
二〇一二年〇七月一八日(水)