眠りはまだ続いている。この眠りがいつから始まったのか、記憶はもう定かではない。
人は寝ている時、眠りの始点など意識することもなく、ただ漫然と眠るだけだ。
眠りという無防備から早く解き放たれたいのだけど、眠りに付きまとう快楽にオレの神経は侵されて(犯されて?)しまっているのかもしれない。
意思には関係なく、今、薄く目が開かれようとしている。部屋の天井がぼんやりと滲んだように広がっているのが分かる。
夜明けが近いのだろうか。
二〇〇九年〇二月二六日(木)
眠りはまだ続いている。この眠りがいつから始まったのか、記憶はもう定かではない。
人は寝ている時、眠りの始点など意識することもなく、ただ漫然と眠るだけだ。
眠りという無防備から早く解き放たれたいのだけど、眠りに付きまとう快楽にオレの神経は侵されて(犯されて?)しまっているのかもしれない。
意思には関係なく、今、薄く目が開かれようとしている。部屋の天井がぼんやりと滲んだように広がっているのが分かる。
夜明けが近いのだろうか。
二〇〇九年〇二月二六日(木)