それはある朝だった。
どこにでもあるようで、そこにしかない特別であり平凡な朝だった。
ケドマポミオはタバコをふかし、セジービャはまだ布団で寝ていた。
ケドマポミオは久々に絵筆を手にしていた。
ケドマポミオは絵を描くのだろうか。
そんなことを思わせるのは、それがある朝だったからだ。
ある朝は特別なものだった。
誰にとってもある朝に思えるからだった。
二〇〇九年〇三月三一日(火)
それはある朝だった。
どこにでもあるようで、そこにしかない特別であり平凡な朝だった。
ケドマポミオはタバコをふかし、セジービャはまだ布団で寝ていた。
ケドマポミオは久々に絵筆を手にしていた。
ケドマポミオは絵を描くのだろうか。
そんなことを思わせるのは、それがある朝だったからだ。
ある朝は特別なものだった。
誰にとってもある朝に思えるからだった。
二〇〇九年〇三月三一日(火)