いつのまにか
濡れたシャツが乾いている
今日もまた
日が沈もうとしている
砂浜の砂の一粒が
この地球のように思えて
あらゆる感情を
無意味と感謝に置き換える
あばらの浮いた犬に目を止めて
しばらくの間そこに立っている
裸足で走る子供たち
笑い声を波が飲み込んで
昨日の夢の終わりを告げる
二〇二〇年〇一月〇四日(土)
いつのまにか
濡れたシャツが乾いている
今日もまた
日が沈もうとしている
砂浜の砂の一粒が
この地球のように思えて
あらゆる感情を
無意味と感謝に置き換える
あばらの浮いた犬に目を止めて
しばらくの間そこに立っている
裸足で走る子供たち
笑い声を波が飲み込んで
昨日の夢の終わりを告げる
二〇二〇年〇一月〇四日(土)