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詩

小便をする


これまで一度たりとも


小便をしないことはなかった


私は今日も小便をしている


白い壁を真っ直ぐ見つめ


両の足で地面を踏みしめながら


私ではない小便をしたことはない


私のする小便は私の小便であり


それゆえ私は私であり続けたのだ


日が昇り落ちるまでの水平線の時間


私の小水は尿道を垂れゆく


大きな物は小さな物に収斂され


小さな物は大きな物を凌駕した


残尿が私の内股を濡らす


やがてそれが乾く頃


新たな尿意が私を襲うだろう


私は今日も小便をしている


透明でやや黄色がかった


ほの温かい小便である



二〇一三年〇三月一三日(水)

小便をする


これまで一度たりとも


小便をしないことはなかった


私は今日も小便をしている


白い壁を真っ直ぐ見つめ


両の足で地面を踏みしめながら


私ではない小便をしたことはない


私のする小便は私の小便であり


それゆえ私は私であり続けたのだ


日が昇り落ちるまでの水平線の時間


私の小水は尿道を垂れゆく


大きな物は小さな物に収斂され


小さな物は大きな物を凌駕した


残尿が私の内股を濡らす


やがてそれが乾く頃


新たな尿意が私を襲うだろう


私は今日も小便をしている


透明でやや黄色がかった


ほの温かい小便である



二〇一三年〇三月一三日(水)

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