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詩

アンジュール

アンジュール

心配事を抱えて

轢き殺された蛙

夢に花は開き

ヒラヒラと舞う

アンジュール

飲みかけのカフェに

落とした一粒の種

ピンク色のシャツから

肩がずるりと出ている

アンジュール

貸した本はもう

返さなくていい

不格好でも

はじめの仕草のまま

アンジュール

約束はすべて焼けてしまった

その温もりで夜を越え

また新しい一日に

微笑んでみせる

アンジュール

地球はやっぱり丸いのさ

遠ざかるほど迫ってくる

最果ての宙に浮かぶ

それはぼくたちの故郷

アンジュール

今朝茹でたパスタ

ブロッコリーの深い緑

ヤングコーンの執念

こんなにも無限の塩味

アンジュール

下北で待ち合わせ

喫茶店のガラス窓に

韓国のポップスが弾けて

君だけが時間を止めた

アンジュール

覚えのない旋律

アンジュール

すべて偽りだとしても

アンジュール

目を閉じて飛ぶ

アンジュール

幻・草原

アンジュール

曙光

二〇一三年〇四月〇三日(水)

アンジュール

アンジュール

心配事を抱えて

轢き殺された蛙

夢に花は開き

ヒラヒラと舞う

アンジュール

飲みかけのカフェに

落とした一粒の種

ピンク色のシャツから

肩がずるりと出ている

アンジュール

貸した本はもう

返さなくていい

不格好でも

はじめの仕草のまま

アンジュール

約束はすべて焼けてしまった

その温もりで夜を越え

また新しい一日に

微笑んでみせる

アンジュール

地球はやっぱり丸いのさ

遠ざかるほど迫ってくる

最果ての宙に浮かぶ

それはぼくたちの故郷

アンジュール

今朝茹でたパスタ

ブロッコリーの深い緑

ヤングコーンの執念

こんなにも無限の塩味

アンジュール

下北で待ち合わせ

喫茶店のガラス窓に

韓国のポップスが弾けて

君だけが時間を止めた

アンジュール

覚えのない旋律

アンジュール

すべて偽りだとしても

アンジュール

目を閉じて飛ぶ

アンジュール

幻・草原

アンジュール

曙光

二〇一三年〇四月〇三日(水)

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