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詩

寄り道

なんのために生きているの

もの言わぬ石コロに問われ

蹴飛ばして気付くことは

私は靴を履いているということ

名もなき花ではなく

私が名を知らぬだけ

薄いコバルトの花を

希望とでも名付けるがよろし

やりたいことも

やるべきことも

どこにもないはずのに

どうして我々はこうも

あくせく生きねばならぬのか

耳掻きを買いに出たついで

もうすこしこの公園で

思ったよりも揺れの浅い間の抜けた木馬にまたがり

晩の献立のことでも考えていようか

二〇一三年〇七月三一日(水)

寄り道

なんのために生きているの

もの言わぬ石コロに問われ

蹴飛ばして気付くことは

私は靴を履いているということ

名もなき花ではなく

私が名を知らぬだけ

薄いコバルトの花を

希望とでも名付けるがよろし

やりたいことも

やるべきことも

どこにもないはずのに

どうして我々はこうも

あくせく生きねばならぬのか

耳掻きを買いに出たついで

もうすこしこの公園で

思ったよりも揺れの浅い間の抜けた木馬にまたがり

晩の献立のことでも考えていようか

二〇一三年〇七月三一日(水)

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