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詩

階段

この階段をいつか君と歩いた

もともと平地だったこの場所を

段差で区切った

凡庸な夜景が目に染みるのは

その段差のせいだろうか

詩が詩情よりも先にあるような夜に

私たち詩人は何をすべきで

どう存在するべきなのだろう

家に帰れば

生まれたばかりの娘が大の字になって寝ている

その横で丸まり眠る私の夢に

未来と見紛うような景色が広がっている

モチベーションは朝焼けに焼けれ

そこで寝起きする体だけがリアル

目の前にある眠気にさえ

我々は勝ち目がない

二〇一六年〇六月一六日(木)

階段

この階段をいつか君と歩いた

もともと平地だったこの場所を

段差で区切った

凡庸な夜景が目に染みるのは

その段差のせいだろうか

詩が詩情よりも先にあるような夜に

私たち詩人は何をすべきで

どう存在するべきなのだろう

家に帰れば

生まれたばかりの娘が大の字になって寝ている

その横で丸まり眠る私の夢に

未来と見紛うような景色が広がっている

モチベーションは朝焼けに焼けれ

そこで寝起きする体だけがリアル

目の前にある眠気にさえ

我々は勝ち目がない

二〇一六年〇六月一六日(木)

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