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詩

春休みの思い出を

春休みの思い出を縦四十センチ横六十センチの紙に描くというのが一番はじめの授業の内容だった。配られた紙にまっさきに手を入れたのはパトムで、画角いっぱいに乗り物の絵のようなものを描きだしたのだが、このまま書き進めたらよほどバランスの良くない仕上がりになるだろうなと、隣から少しだけ覗いたヨーテルマールは思ったが、自分の作業のことで頭がいっぱいだったから特に指摘したり茶化したりすることを考えもせず、セルマネロと遊んだ川の景色を思い浮かべていた。

二〇〇九年〇四月一四日(火)

春休みの思い出を

春休みの思い出を縦四十センチ横六十センチの紙に描くというのが一番はじめの授業の内容だった。配られた紙にまっさきに手を入れたのはパトムで、画角いっぱいに乗り物の絵のようなものを描きだしたのだが、このまま書き進めたらよほどバランスの良くない仕上がりになるだろうなと、隣から少しだけ覗いたヨーテルマールは思ったが、自分の作業のことで頭がいっぱいだったから特に指摘したり茶化したりすることを考えもせず、セルマネロと遊んだ川の景色を思い浮かべていた。

二〇〇九年〇四月一四日(火)

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