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詩

いましがた

いくつか詩を書いたが

書きかけるとすべて

逃げていってしまった

私の体は

祭壇の上で硬くなる

相対化された時代の中で

私を待つ自転車は

雨に濡れている

よろしい

私も共に濡れよう

今日一日を

半分の梨で過ごした

あと一口のビールと



何かが蠢いているのは分かる

直視すると消えてしまう何か

言葉で構築した部屋の住人

日に日に細胞が土にかえってゆく

意識が軽くなる

瞼が重くなる

静寂

ではなく

空白

色のない空

二〇一五年〇九月〇八日(火)

いましがた

いくつか詩を書いたが

書きかけるとすべて

逃げていってしまった

私の体は

祭壇の上で硬くなる

相対化された時代の中で

私を待つ自転車は

雨に濡れている

よろしい

私も共に濡れよう

今日一日を

半分の梨で過ごした

あと一口のビールと



何かが蠢いているのは分かる

直視すると消えてしまう何か

言葉で構築した部屋の住人

日に日に細胞が土にかえってゆく

意識が軽くなる

瞼が重くなる

静寂

ではなく

空白

色のない空

二〇一五年〇九月〇八日(火)

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