御徒町凧 OFFICIAL SITE

詩

その一篇が

でがけに妻が

チャーハンを作ってくれた

そこに添えられた一つの唐揚げ

翼をもがれた皿の絵の上



齧るとジュワりと音がして

それはもう油を齧っているような感覚

皿に戻しスプーンで分解すると

鶏肉はほとんどなく油と皮ばかりだった



隣人が0㎝から語りかけてくる

留守を私の留守を頼んだと

経験はすべて幻想である



その一篇が世界を二つに分けた

私の歩む道は

ただ私が歩むだけの道としてある

二〇一四年〇六月一六日(月)

その一篇が

でがけに妻が

チャーハンを作ってくれた

そこに添えられた一つの唐揚げ

翼をもがれた皿の絵の上



齧るとジュワりと音がして

それはもう油を齧っているような感覚

皿に戻しスプーンで分解すると

鶏肉はほとんどなく油と皮ばかりだった



隣人が0㎝から語りかけてくる

留守を私の留守を頼んだと

経験はすべて幻想である



その一篇が世界を二つに分けた

私の歩む道は

ただ私が歩むだけの道としてある

二〇一四年〇六月一六日(月)

アーカイブ