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詩

家をでてすぐ右手には

家をでてすぐ右手には比較的新しく作られたペールグリーンの扉の小屋があり、チマディンツェが小屋に入ったのは作り置いていたカゴを荷車に積みこむためだった。外に出て暖かくなった日差しを全身に受けたチマディンツェは、囲いの中でせわしなく歩き回るトッケに思わず視線を奪われ、餌カゴにまだ少量の餌が残っていることを確認しながら上着の上から二番目のボタンをとめたが、いずれにせよ今日はまだ餌を与える日ではないなと思った。養殖用に育成されたトッケは与えれば与えるだけ餌を食べてしまうので、チマディンツェは飼いはじめたころに異常に肥大化して内蔵を患った二羽のトッケを死なせてしまったのだった。

二〇〇九年〇三月二八日(土)

家をでてすぐ右手には

家をでてすぐ右手には比較的新しく作られたペールグリーンの扉の小屋があり、チマディンツェが小屋に入ったのは作り置いていたカゴを荷車に積みこむためだった。外に出て暖かくなった日差しを全身に受けたチマディンツェは、囲いの中でせわしなく歩き回るトッケに思わず視線を奪われ、餌カゴにまだ少量の餌が残っていることを確認しながら上着の上から二番目のボタンをとめたが、いずれにせよ今日はまだ餌を与える日ではないなと思った。養殖用に育成されたトッケは与えれば与えるだけ餌を食べてしまうので、チマディンツェは飼いはじめたころに異常に肥大化して内蔵を患った二羽のトッケを死なせてしまったのだった。

二〇〇九年〇三月二八日(土)

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