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詩

いつもそこにあるものをぼくたちは見つめている

猫の毛が舞うので掃除機をかけ

窓を開けると

羽織っていた厚手のカーディガンが軋む

主語を探しながら時に小さな春は

フーバーに飲み込まれてしまいそうで

改行とともに新緑は神前にお預け

サウンドを限界まで分解したら

鳥がそこで鳴いていた

今日はおでかけしようかしら

頭のてっぺんが亜熱帯

二〇一五年〇三月一七日(火)

いつもそこにあるものをぼくたちは見つめている

猫の毛が舞うので掃除機をかけ

窓を開けると

羽織っていた厚手のカーディガンが軋む

主語を探しながら時に小さな春は

フーバーに飲み込まれてしまいそうで

改行とともに新緑は神前にお預け

サウンドを限界まで分解したら

鳥がそこで鳴いていた

今日はおでかけしようかしら

頭のてっぺんが亜熱帯

二〇一五年〇三月一七日(火)

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