大阪公演二日目にも関わらず、朝から『SETUSNA企画#2』を慣行。タイトルは「春の大阪のバンジョーおじさん」。バンジョーおじさんが靱公園で風船を配るという趣旨。それをみんなで見守る。舞台と現実、表現と日常、鑑賞のポイントは色々あるんだけど、細かいことは詰めずに衝動を優先させた。気候も相まって奇跡的な公演になった。そのままフェスに移動してインディアンカレーを食べる。昨日は佐内さん、等、真司と来てカレーを食べたけど、なんでもミートソースもすごいって聞いて、今日は田中ちゃんタップ並木と来て、俺はミートソースにトライ。美味しかったけど、けっこう普通のミートソースだった。そのあと目の前にあったHUBで夜の朗読会に向けて、新作の朗読詩を書く。タイトルはそのまま「葉ね of the DEAD」。本番は昨日を経て、だいぶ持ち上がった。リハでピンときて「うんこ」を提案。口立てのアレンジでいい感じに仕上がった。今更ながらツーカーのメンバーとやれてる強みを感じた。説明がいらないってありがたい。直太朗もどこかで開き直って、前に倒れる覚悟を感じた。つくづくライブってなんなんだろう。本番が終わってそのまま「葉ね文庫」へ。なんか時空を超えた変な空間になった。とても現代とは思えないようなカオティックな集会になった。佐内さんは「明後日」ということを仕切りに言っていて、「明るい迷子」と「ぼんやり」、「明後日にいく」みたいなことが議題になった。新作の詩は、読んでみてドライブしていて驚いた。明らかに自分の意識の半歩先に言葉があって俺は、それをただ追いかけていた。詩は面白い。