鰻会。ヨーロッパ企画の舞台を観に本多劇場へ。ヨーロッパ企画ってほんとに良い劇団だ。終演後、出演者たちと面会ができて、その時の飾らない感じも好きだ。安心する。こういう人たちが人類を滅亡から救ってるって本気で思う。内容に引っ張られて、どうしても串カツが食べたくなったが時間が早くて、とりあえず開いてた珉亭へ。赤いチャーハンとか、野菜炒めとかを突きながら感想を言い合う。観劇って、この全体の流れが良いんじゃないかと、しみじみ思う。二十代の頃は毎日のように直太朗とやってたやつだ。何か見て話して、それを経てまた何か見る。そうやって自分一人では経験し切れないことを積み上げていく。で、昨日とは違う何かを体得していく。気力と体力が続く限り続けたい。それできなくなったら、植物の境地。その時の詩に興味はある。