引き続き今日も走った。昨日は雨だったけど、今日は茹だるような暑さ。汗は止めどなく流れ、多分相当日焼けもした。体を動かすと気持ちがいい。とはいえ30代とか20代の頃と違って、根本的な体の起動が遅い。あと、関節の可動も良くない。どんなに維持しようとしても必ず衰えることはわかっている。わかっているのに抗う。日々を心地よく過ごしたいから。運動をすると食生活も変わる。自堕落な生活は嫌いじゃないけど、俺の詩の性質上、怠さは大敵だ。デカダンへの憧れもあるけど、そうやってこなかったから今更無理だろうし、変更するつもりもない。体の衰えに対して、精神は日々軽くなっていく。おそらく死の瞬間まで退屈はしないだろう。