保護者会で小学校へ行った。何が小学校に上がるまで、小学校の校舎に入ることは、自分が小学生だった頃以来ずっとなかった(そりゃそうか)。校舎にはポエジーがある。これがただの個人的ノスタルジーなのか設計やら設定によるものなのかはよく分からない。それとも、これまでに多くの幼いエネルギーがここで混交した痕跡的なオカルトよりな話なのかもしれない。で、実際のところはどうでもよくて、気に掛けてるのはそのポエジーとどう向き合うかってこと。ちなみにポエジーそのものみたいな場所ではあまり詩を書かない。そこで書かれた詩は、お風呂で歌ってる人の歌声みたいな自己陶酔感が強く出る(少なくとも俺の場合)。それでもいいっちゃいい説は置いておいて、なんか違うからしない。ちょっと距離をとって、しばらくした時に、詩の言葉として突然立ち上がる。そっちの方を待っている。信じている。肌に合う。