大阪十三(じゅうそう)のBar RAIN COATにて「Poem & Lyrics sometimes Rhyme」というイベントに参加した。音楽家でもあり詩人の田渕くんと俺のセッションイベント。Barの店主であるコバヤンは同い年で、アミュパのレコーディングしたスタジオでアシスタントエンジニアをしていてその時に既に会っていて当時から俺の書く詩に関心があったらしく、二十数年の時を経ての再会となる。田渕くんと会うのは全くの初めてなのに、ズームやYouTubeでの印象こそあったけど、会った瞬間から初めてな感じが全くしなかった。本当は昨日のうちに新しい詩を書きたかったのだけど小火騒ぎなどもあり疲れていたのかサウナの後書こうと思った瞬間に猛烈な眠気がきて負けた。別に書き下ろしはマストではなかったけど、書かないでいるとなんか落ち着かない。結局、行きの新幹線で「果の歌」という詩を書いた。かなり引きつけた。名古屋を過ぎるまで芸能人のゴシップ動画見てた。十三はおそらく初めて来た場所で、下町風情が心地良く(嫌いな人は嫌いだろうけど)、入り時間までのちょっとをもつ焼き屋で過ごす。その愛ちゃんってお店の店員さんが軽妙で、、、ああ、このペースで書いてたら、けっこう時間かかりそうだから端折ると、とにかくいいイベントだった。会場での打ち合わせの後、2時間くらい空きでタップと旅打ちして100円ずつ勝った。リハで聴いた田渕くんの「言葉」って歌に痺れた。初めて人前で即興で詩を書いた。田渕くんとリレーで歌と詩を読んで、けっこういいとこ行けた。宇宙くんが来た。俺の歌詞のすごい理解者がいた、しかも若い。ラストのコバヤンの詩が一番良かった。主催者の挨拶が一番良いって、こんな素敵なイベントないなって思う。あ、それと「花ちゃんが来た」を10年以上振りに読んだ。こないだ直太朗に変な歌詞を送りつけた日から、ずっとこの詩が気になってた。たぶん初めて読めた。当時も読めてなかった。そのことを俺が分かってたのか分かってなかったのか俺は分からない。けど詩は分かってたのかもしれない。泣きながら書いた初めての詩。この先もあんまりなさそう。みたらし団子がMVP。