朝、山の家でぼんやりしてたらパイセンが迎えに来てくれる。昨日、ショーエイくんと飲みながら麻雀をしてナッキーに送ってもらって足がなかったから。珈琲を飲みながらぼんやり考えていたことを話す。ハイマグのブースのテント張りを中心に、美術館の石庭を見に行ったり、パークゴルフ場の芝刈り機を見に行ったり、桜はもうすっかり咲いていて、道中ずっと景色に見惚れてた。人口減少でいつか行政の維持さえできなくなってしまうかもしれない地域に活気を取り戻すって大義こそあれど、この景色とそこに住む人たちの生活が細々でも続いているだけで、ものすごいことだと改めて実感した。いつまでたっても、どこにいっても、旅人の目線は変わらないだろう。詩が書けるってことは、心に風が吹き抜けるってこと。循環の中で生きるということ。夜、こーへーがきた。