たまに絶句してしまう時がある。情報が複雑かつ多すぎて、脳内のCPUが煙を上げているときだ。人によっては泣いたり、怒ったり感情として発露するのだろうけど、俺は、絶句して静かになってしまう。何だったら状況を俯瞰して、もう一人の自分として観察したりする。そんな時、あらゆる発言はあまり耳に届かない。けど言葉って意味性が強いから、場を支配したりする。言葉に引っ張られて拗らせることの方が多いのにな。ちなみに絶句も一つの表現なのだが、もちろん他者には届かない。すべてがコミニケーションであることを、多くの人は忘れがち。静かに生きるって技術がいるんだと改めて思う。