何と冒険に出た。飲み屋に忘れた眼鏡を取りにいく大冒険。仕事を終えた俺たちはビールとオレンジジュースをテラスで飲んでいて、そこを佐内さんと光恵が通りかかり、みんなで寛いだ。何がすっかり光恵と友達になったからゆっくり佐内さんと話した。「分からないことを捉える」つまり不可視ってことを言っていて、会話ってこういうことだなと。今日は朝から意識が定まらず、雀荘にいっても時間がもっさりしていてすぐ出て言葉を探していたから、冒険の末に会えたのはそれらの言葉だったのかも。昼に見た木立の影と雑踏の音。
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