朝、ホテルのサウナに行こうと思ったら、ちょうど使えない時間で諦める。ベッドでうだうだしてなきゃ入れたのにぃ、と、切ない気持ちでエレベーターに乗ってたら詩がやってきて、「ヤドカリ」という詩を書いた。今どこにいるのか分からなくなる、ビジネスホテルの風情を写真で撮るみたいに書いた。言語で細分化されていない感情には詩の脈がある。詩でしか表現できないことを探るしか、詩の生きる道はない。本当はなんだってそうだ。夜、広大と初めて飲んだ。こんなに話が合うなんてってくらい盛り上がり、体力がなくなるまで遊んだ。
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