オカチャンネルが今日で満1ヶ月となった。毎日更新をしているが、毎日であることは主に自分に向かっている。ネットで毎日詩の朗読を配信するという意味に立ち返る前に、次の更新に向かうためだ。この行為に、そもそも意味や理由はなくて、あったとしてもそれはほぼ後付けになるだろう。詩人として生きている以上、詩とは常に向き合っていて、そこに大きなブレがなくなったからやろうと思った。今日は、書いた詩に振り回された。午前中に撮影を始めて、何度も撮り直し、結局夕方までかかった。意味や理由に立ち止まると、ひとたび発話が困難になる。それは御徒町個人のパブリックな状態の話であって詩の生成には一切無縁のことだ。詩に対して自覚的であることは、しんどいけど清々しい。しばらくは続けられそうだ。