

果(息子)の送りがない土曜日は、無理に起きなくていい。平日は当然のように8時台に起きる。そして思考を停止して、自転車で送る。いちいち考えても仕方がない。来年の春になれば送りがなくなる。自転車で果と話をするのは楽しい。日進月歩で新しい言葉や感情がインストールされていく。そして信じられないくらい無邪気だ。送りの終わった親友達などには「かけがえがない」的なことを言われるけれど、俺は信じていない。面倒臭いものは面倒臭い、それと楽しは別。自律的に起きる朝が何よりも好きなのだ。晩年はゆっくり過ごしたい。孫の世話なんて絶対しないと心に決めている。
