人間の森、秦野公演。駆け上がりのワンフロア、リハの途中で思い出したけど『乗り遅れた電車を見送るペンギンよ』ツアーで来た。変なタイトルのツアーだったんだな。あの時は、PA卓の周りはほぼ空席で、会場の七割くらいの集客だった。なんとなく、このままホールとかでコンサートを続けるのは困難になっていくのかなぁと思った。乗りペンは震災の年のツアーだったから8年前になるのか。いろんなことがあって、直太朗の活動は続いていて、今日は完売らしい。本当にありがたいことだ。秦野にあるサウナに寄ってから行こうということで直太朗に朝ピックアップしてもらう。「さざんか」という天然温泉に行き、露天風呂とドライサウナを堪能した。ここのサウナはスペースが広く、いわゆる無駄な作り。窓もあって外の光も採光されている。改めて思うけど、テレビのないサウナが好きだ。なんらかの気遣いでテレビやBGMが敷かれているところが多いけど、俺は好きじゃない。全体的に清潔感もあってまた来たいと思った。ライブは少しの休み明けを感じさせないいいテンション感だった。会場前に「久々だから何か変わってたら嬉しいなぁ」と常連客に囁かれ、それもあって、アンコールの時に「生茶」を持って乱入し、直太朗と「Tea For Two」を歌った。そしてついにSummer of the DEADがリクープした。これも本当にありがたい。多謝。
