朝からペコラジの収録。そのあと確定申告の報告。それから竹内さんとのタイアップ関係の打ち合わせ。終わって、詩を書こうと思ってもなかなか切り替えができず、なんだかふわふわしたまま何をピックアップしてカラスへ。体と意識の接着が悪くて朗読がうまくできなかった。佐内さんは「遅れるから先やってて」。アヤビンは「表現を見つめ直したい」みたいな理由で今回は聴く方に徹すると。そんな中クミコは「新作を書いてきた」と頼もしいレスポンス。遊びに来てくれた村田さんも積極的にリーディングをしてくれて、俺の不安をよそに会はいい感じに進行した。そもそも詩の最前線みたいな物理的な場を欲していて始めたイベントだったから、自分が気後れしてちゃダメだと思い、これからは当日の予定は何の送迎と朝の英会話だけにとどめよう。理想ばかりが先行して、体が追いつかない時ってのは往往にしてあるけれど、反省は気づきなのだから、前向きに受け止めるだけだ。あの場所には詩の大きな何かが潜んでいる気がする。尻尾を離さない。