クミコと会う。こなそんフェスの打ち上げで紹介されて、お互い同じ音楽畑にいながら詩をやっているという共通項もあってか意気投合してSotDができたらお茶でもしようという口約束の元に。聞けば、彼女もバンド(チャットモンチー)脱退後自身のクリエイションの道を進んでいて、逆になんで今まで接点がなかったのかってくらいの印象。「定期的に朗読会をやりたいんだよね」って話すと、関心を持ってくれたようでやるときには呼ぼうと思う。そのあと佐内さんとSotDの書店用のサインをしにマッチの事務所へ行き、終わりで「作戦会議しよう」とよく分からない理由で一杯やることになり、クロベエも誘って近所のCALLASというカフェバーに行く。そこは昼間はヴァイオリン工房で、知り合いがたまにライブをやる変な場所でたまに飲みに行ったりはしたけど、朗読会にどうだろうと思っていて、本を持ってあわよくば交渉しようという内心。店長の人柄もよく「是非に」となって、まだ具体的ではないけど年明けの1/18に第一回目をやろうという算段で話は進んだ。何かが生まれそうな予感がしていて、何かが生まれるって、あまり表現としてしっくりこないけど、今のところ全体的に淡くアウトラインを引いている。詩がぼんやりと視界の先をかすめている。