俺が土日ほぼ家を空けてて、何と過ごす時間が少ないという有希子のクレームから、今日は保育園を休んで家族でディズニーランド(以下D)へ行った。俺がいない休日にコーヘイが何とナナチカを動物園に連れてってくれてたなぁとかもあって「明日Dに行くけど、ナナチカ来ないかな?」と誘ったら「行きたがってる」とアヤカのゴーが出て、連れて行くことになった。昼過ぎに着いて、子供が乗れるアトラクションを中心に花火が上がるまでノンストップで遊びまわった。子供と来るDは、子供の頃のことを如実に思い出す。と、同時に、あの頃のように楽しめなくなったと思うことも事実で、子供たちのことばっかり見ちゃう。ナナチカをトイレに連れていって、並んでおしっこをしていたら息子を持つってこんな感じかなと思った。何がおしっこをしたあと、どうやって拭けばいいかもわからず、毎回適当にチャッチャッって当てるような感じでしてるけど、文句言われないからいいかなというくらいの実感だ。一方、ナナチカの場合はどれくらい振ればまぁオッケーかということは体感で分かるから、それはそれで雑になる。あと、ナナチカは本当に驚くほど一瞬で姿を消す。多分都合三回くらい行方不明になって、他所の家の子だけにいなくなるとビビる。たぶん男の子特有の冒険心みたいなものから、行動に迷いがないのだろう。本当に一瞬でいなくなる。でも、最後の方は、ナナチカの思考にシンクロしてきて、ナナチカの欲望を辿っていくと大体いる場所にたどり着く。ほとんどがお土産の剣とか船とか甘い物とか、そんなとこにいるんだけど。とはいえ子供は子供と遊んでる時が一番楽しそうだ。