夕方フットサルに行く途中、車で拾ってあげた小木さんに「今日、ここまで完璧かも」と伝えると「ちょっと早すぎるから心配だね」と言われる。「や、この後の予定もバッチリだから問題ない」と返すと、「フットサルで怪我するかもよ」だって。主張というか思考は理解できるけど、考え方が真逆でやっぱり話してて面白い。夕方まで完璧だから最高の一日と思う俺と、夕方まで完璧だと早過ぎて不安という小木さん。あと小木さんが面白いのは、思考の偏屈さは当然ながら、間合いとトーンが絶妙。俺、ネガティブな人って一緒にいて疲れちゃうことが多いのに、小木さんはそれを間合いとトーンで面白に変える。たまたま親友の義理のお兄さんが芸人で、こんな距離で話したりさせてもらってるけど、俺がお笑いのプロを相手に面白とか言ってるのおこがましいけど、俺の雑記で誰に遠慮が要るのだろう。いらない。以前書いた「OGI」という詩の中で、小木さんの発言が詩に見えるみたいなことを書いた記憶があるが、本当にそう思う。ところで今日は朝から果を見ながらベランダの大掃除をした。二人で汗だくになって、お昼寝をしてる間に有希子が帰ってきて、掃除の残りを仕上げ家を出た。あるか不安だった支給されたビブスを会社で見つけ、なくしてたと思ってあべこべで履いていた靴下が両方見つかった。これで詩でもさっと書けたら絵に描いた竜が空に登って行きそうなものだが、そうはいかなかった。それもまぁ良し。あ、昨日のお出かけを経て、寝起きの果が「電車がご飯運んできた」と言い出して、少なくとも、これが、周りが認識した果の初めての夢。これまでは、夢と現実の区別もなさそうだったにに、夢を覚えた。