映画iAIのアフタートークがあって、それに向けて詩を書いた。日中有希子が家にいてフォートナイトをやった。昔はずっと「良い詩が書きたい」って思ってたけど、それが良くないってけっこう最近気づいた。その証拠に、良い詩が書きたいって書かれた詩は良くないから。今、喫茶店でこの雑記を書いていて、隣の夫婦みたいな2人が中華鍋の取手について話していて、ものすごくつまらない話だ。その2人がいなくなって今度は奥の男3人が「ニセコの時給がいま一番高い」って話をしてる。これまたつまらない。つまらないのに詩の強度がある。良い詩が書きたいって言うことは別に構わないことに思えてきたし、実際、言うことにはなんの問題もない。そもそも会話に本当のことなんて必要ない。告知に反応してトークイベントには、大切な人がけっこう来てくれた。同じ時間、同じ空間に、絶対交わることのないメンツが揃って、華やかだった。葬式みたいに華やかだった。