人間の森五日目倉敷公演。倉敷は街に特徴があるから「来た」って感じになる。客席の椅子の模様とか、天井の高さとか、印象深い。昨日の移動中にけっこう直太朗と話し込んで、ややキツく言ったこともあったけど、それが生きてか、直太朗に集中力があって、だいぶイメージに近づいた。イメージに近づいたとか言うと、なんだか尊大に響くけど、俺のイメージなんてたかが知れていて、本当はそれを大きく超えることができるはずなんだよな、多くの人間が関わっているのだから。自分で構成を考えているけど、そのことを忘れるような舞台が見たい。紙の上でもそれが難しいのだからなかなか難儀だとは知りつつも、目指さない理由もない。一進一退を繰り返して、肉体は衰えて、みたいな、、、この先、どれくらい見たいものが見れるんだろうか。