Zepp羽田で直太朗とネバヤンの対バンライブ。行く直前に何(娘)に「直太朗のコンサート行かない?」と尋ねると「今、明日の準備してるの!」と断られ、一人なら一人の方が落ち着いて観れるからいいやと思いそれ以上誘わなかったら、さらに行く直前に「何も行こうかなぁ」と言い出したので一緒に行くことになった。羽田までは車で三十分くらいかかる道程。車でネバヤンの曲をかけて予習していたら程なくして、考え事をしているような格好で何は寝てしまった。着いて起こしたら「今、何寝てた?」と訊かれ「うん、寝てたと思うよ」と答えた。直太朗ライブはブルーグラスバンド編成で「楽器いっぱいあるね」と興奮気味の何。途中、集中力が切れかかって、しばらくは俺の膝にもたれて観ていたが、結局持ってきた「うる星やつら」をパラパラしてた。ラストの「さくら」は「知ってるー!」といって喰いついていた、やはりヒット曲は強い。あんまり遅くなるとアレなので、夕飯は会場のすぐ外にあった中華料理で済ませることにした。向かい合って座って普通に大人と食事するみたいにそれぞれ頼みたいものを頼み、適当に分ける。下の子(2歳)がいるだけに、あらためて何と二人だと楽だ。実際、今、話していて一番楽しい。「コンサートデートどうだった?」と言うと「デートじゃない!」と執拗にデートという単語を拒む。これは昔から、というかある時から。デートというのは恋愛を意識した異性とするものと思い込んでるらしく(うる星やつらの影響か?)、少なからず他人の目というか印象を気にしてるっぽい。そういえば、よく自転車ででたらめな歌を一緒に歌っているけれど、通行人とかが近くにいると急に俺の口を塞いだりする。「なんで?」と聞くと「人がいるから」と。さらに小学校に上がったくらいからは他の友達がいるといつもみたいにかまってくれなくなる。「警察見たら教えて!パパ追いかけられてるから」とか、いつも出鱈目ばかり言ってるからかしら。