伸たちがいるというのから久々に家族で実家へ。パンが発酵するまでの間、公園で凧揚げをした。杏となんで凧が揚がるのかを話した。俺もよくわかってないのに。走れば風を感じる。風ってつまり空気の抵抗。タコ糸のテンション。夜は菊ちゃんたちと鉄板を囲む。雀卓然り、仲間ってなにかを囲みがちだ。いな、そのことを仲間と呼ぶのか。夜は瑛人のリハへ。車に積んだセグウェイが毛細血管を行く。なんだかんだ細部が好きだ。吹き溜りに詩を感じる。完結した関係。傍観者。居場所という幻想。
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