ポエトリーカラスの二回目。回数にしたくないから呼称としては POETRY CALLAS 2019Feb.といったところ。前回(初回)が奇跡的にいい会だったから、かなり心配していた。けど、それよりも今日の詩に出会うことに心血を注いで臨んだ。アヤビンと久美子がギリギリくらいになると連絡があって、佐内さんは来るかどうか分からない(前日顔文字でレスはあったけど)。朝からやたら寒かったし、客足も想像がつかなかった。何を保育園に送った後、家に帰ると有希子から新作の小説の悩みを聞かされて、ちょっと寝てから詩を書こうと思ったら4時間寝た。起きて大黒湯でサウナに入り体を起こし、自分の体に通過するすべてのエーテルを感じるようにつとめた。生きるとか死ぬとか関係ないところに居られると安心感があって、実際にはそれさえもなくて、今しかない、もしくは今でさえなくなる。そんな中、ポエトリーカラス2っていう詩が、入り時間のギリギリに書けて(実際はギリギリまで書いていただけ)、カラスに着くとけっこう人もいて会場が暖かかった。リチャコも遊びに来てくれて、佐内さんも光恵と時間内に来た。前回のB&Bのイベントから佐内さんが司会的なこともしてくれて、おおよそ普通の司会とはかけ離れた佇まいなんだけど、大切なことだけが残るから不思議だ。それって佐内さんが撮る写真や映像の仕組みにも似てて、多分本人は計算できてない(言ったら「してるよ〜」とか言うんだろうけど)。そんな中、俺はさっきまで書いていた詩を読んだ。もう詩しかないような感覚になれた。自然と感謝が込み上げてきた。目に見えるすべてのものと、目に見えないすべてのものへの抱擁。もうそれだけでよかった。終わったあと、顔を出してくれた英会話スクールの仲間とも飲んで、解散したあと雀荘へ寄った。明日は早朝から長崎へ行くから、ギリギリまで麻雀をすることにした。