新潟公演。前乗りして、じっくりと過ごす。新潟はホテルと雀荘がほぼ隣接していて、かつその雀荘も大型チェーンではなく完全に地元に根を生やしているタイプなので良い。朝、早くに目覚めてしまい、頭に血を巡らせたかったから信濃川沿いを走る。一汗かき九時過ぎくらいにホテルに戻るとたまたまエレベーターで直太朗に遭遇。走りながら考えていたことを話せた。セットリストの変更なんかの確認ができた。夏の感謝状贈呈式でも盛り上がったらしく、その熱気を引き継いでかいい公演になった。直太朗の試行錯誤が感じられて大きな前進があった。緊張と緩和、集中しながら弛緩する。細かいミスが多少あったけど、いいときはミスによって勢いがついたりする。その意味でそれはもうミスではなく。決まりきった内容よりもよっぽどライブ感がある。クリスマスイヴを新潟で過ごした。それはそれで忘れ難い一日だ。