佐内さんの写真展『静岡詩』の最終日が今日で、ようやく行けた。在廊していた佐内さんにも会えた。紹介された美術館の人に「佐内さんのキャリアの中でも、すごい意味があると思う」って伝えたら、佐内さんが「この人思ってもないこと言うから」って言われて、「いやいやそんなことないって」って言いながら、佐内さんが言うんだからそうなのかもしれないって思った。そもそも佐内さんが意味のない写真展なんかやるはずないか。「写真家の仕事は写真集を作ること」ってインタビュー記事を見つけて、勝手に響いた。朗読会の再開を約束した。帰りの車で菊ちゃんとユニコーンを熱唱した。牛タン屋の生ワサビも、ずっと残った。