札幌のトーンカフェで、奏詩会が行われた。朗読会に新しい詩を持っていかないという、トライをしてみた。年末、ラカーニャで「詩に寄りかかりすぎ」的なことを言われたのがずっと引っかかってて、その実践の一つ。書いちゃダメってことは当然ないし、書けたら書きたいのだけど、自分と詩の関係に無理があっちゃダメなんだろうと思う。今日書かなくたって、詩がなくなることはない。少なくとも俺の中から詩がなくなることは意識があるうちに来ることはないんだろうな。そんなこと考えたこともなかった。会は、良い意味で掴みどころがなくて、何かがあった。成功したんだと思う。