早朝に起きて飛行機で大阪へ、作曲家の宮本君に誘われるがまま前日の合同リハーサルに立ち会った。関空からのアクセスがややこしくて、着く頃には汗だくだった。長袖失敗。早く着いて途方にくれながら歩道橋の下の陰で吸ったタバコが美味しくて詩だったけど書かなかった。170人の合唱団のリハーサルは壮観だった。相澤さんを見てたら、指揮者って演出家なんだと理解できた。そう思えた瞬間に合唱が見違えて面白くなった。多分明日の本番だけ観ても絶対分からないことがあって、本当に今日来れて良かった。なんか一言と言われ「もっと合唱曲の詩を書きたくなりました」って言ったら自然と拍手が起こってすっごい嬉しかった。そわーって足先から撫ぜられるように喜びが遅れてきた。結局エネルギーだ。善と悪は兄弟だ。夜京都へ移動して、前夜祭的なお食事会に呼ばれてたくさんお喋りができた。いつもより早目だったけど、ホテルの柔らかい布団でしっかり寝ようと固い意志で寝た。