有希子が具合が良くないというので、オリジンパーティーになった。つまりオリジン弁当の夕飯てこと。そしたら、果と何も着いてくるとのことで、自転車の前後に乗せて出た。このところ果は目に見えたもの全てを口にするから、相槌が大変だ。一方何は、生来のお喋りで席替えの事とかずっと話してる。ヒメダカ色の夕暮れ。大好きな蒸し暑さ。手をつないで歩く子供たちが、どうしようもなくファンタジックに見えて、当たり前のことに気づく。ほんとによく出来てるなぁ。
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