今日は予定がなにもなかった。こんな日は溜まった仕事をやろうと思う。仕事と言っても仕事とは思っていない、いわゆる書き物のこと。自分がした仕事って遡って考えるとアルバイトのことになる。アルバイトは基本嫌々やってた。本当は他にやりたいことがあるのに、我慢してやるイメージ。昔、タカシくんと過去にやったバイトを玉入れの得点数えるみたいに言い合って多い方が勝ちって賭けをした時に、二十個以上あって勝った記憶があるけど、二十個もやったっけかな。記憶が捏造されてるのかも。十個だったかな。カレー屋。郵便局の配達。コンサートスタッフ。立ち蕎麦屋。洋食レストラン。ペットショップ。カメラ屋(現像の方)。飲み屋のカウンター(母ちゃんの店)。コンビニの夜勤。ホテルの給仕。別のペットショップ。二十個以上じゃなくて十個以上だった。おそらく今パッとでてこないのがあといくつかありそう。アルバイト本当嫌だったけど、振り返ると、全部やってよかった。一つづつに掛け替えのない思い出が詰まってる。合間でずっと詩を書いてた。