最近金銭感覚が変わった。お金に関して細かいことをあまり考えなくなった。インフレとか円安の影響もあるとは思うけど、目先のお金よりも大きなお金の流れの方に意識が向くようになったのかも。それによってけっこう散財しちゃう。もともとそんなに消費に対する意欲がないから、ちょうど良いといえば良いような気もするけど、お金のために仕事をしなくちゃいけない状況にはなりたくない。お金よりも時間の方が貴重だという当たり前のことに体感がシフトした感じ。お金の洗脳ってめちゃくちゃ強いから、これは理解するだけじゃムリで、体感、なんだったら体幹が大事なんだと思う。けどその体幹がいい奴って世に言うクズが多い。あるだけ使っちゃう人。自分がお金を持ってるより、お金を持ってる友達が多い方が安心感がある。詩人の山之口貘さんは生涯貧困だったらしいが、生き様に品があって「精神の貴族」と確か茨城のりこさんがどこかに書いてたような。お金って発明がなかったら、全く違う社会だったんだろうな。憧れはあるけど旅行とか容易にできなかったりなにかと不便も多そう。かなりゆっくりだけど、お金のない社会に近づいてる気がする。お金そのものには何の価値もないってみんなが気付きだしてるというか。