西原家と上田は前日からヴェトナムはフーコックへ行っていて、その泊まるはずだったヴィラの写真とかが送られてきていて、どうしても行きたかったけど、医者の許可がないと動けなく、午前中の問診で全然熱があってまだ全然怠くて有希子に「どうする?」って聞かれて即答で「動けない」って断った。その後、何らかの頓服をして目を覚ましたら布団と衣類、身の回りの繊維という繊維がびっしょりになるくらい汗をかいていて急に体が軽くなって「今なら行ける!」と返事をした。それから昼の問診で先生の許可をもらい一路フーコックを目指す。着く頃にはもう夜だったけど、夜空を見ながらハンモックに揺られたり、ゆっくりした時間を過ごせた。上田はつくなりベッドに倒れ、ずーっと寝てるらしい。