夜市での瑛人の入り時間が遅かったから、観光案内所で自転車を借りて別府を堪能した。ところで、自転車に乗ると街への肌触りがガラリと変わる。昔、逗子に住んだ時も自転車に乗るようになってから、居住感が出てきたことを思い出した。昼過ぎにブルーバード劇場で短編映画を9本観て、その後タップが行きたがっていた「ゲンシシャ」という本屋へ。別府にできた友達にけっこう薦められていて個人的にもずっと気になっていて、ようやく今回入店できた。古今東西のカルトなソースの本や珍品をマスターのシンジさんの解説を聞きながら堪能するという、ここにしかない不思議な空間。いつまでもいれる系。かつ定期的に来たい系。それでいて一度は行くべき系。ぴあの平野さんに引き合わせてもらったまーくん (堀さん)や別府路上観察会のみんな(といっても二人)も夜のライブに来てくれて、学生時代の夏休みの夜みたいだった。あ、昼間っからずっとそうか。